執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

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大変な仕事だから良いわけではない。楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。

大変な仕事だから良いわけではない。楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

世の中には、汗を流して苦労が伴う仕事があります。

「汗を流して大変な仕事です」と言うと「すごいですね」「立派ですね」「プロですね」と褒められます。

「楽で簡単な仕事です」と言うと「ずるい」「怪しい」「虚業だ」とののしられます。

頑張っている感をアピールできるためでしょうか。

汗を流す仕事は、称賛されたり評価されたりすることが多いもの。

一方、汗を流さない仕事は、ばかにされたり怪しまれたりすることが多いもの。

苦しい思いをしながら頑張ることが素晴らしいことであり、楽して簡単にできる仕事は良くないと考える人がいます。

特にネット系の仕事は、汗をかくことなく利益を出すことが可能です。

インターネットはデータや通信など目に見えないものが中心です。

物理的に何かを生産するわけではないため「虚業」と冷やかされることも少なくありません。

こうしたことから「汗を流す大変な仕事=素晴らしい」「楽で簡単な仕事=素晴らしくない」と考える人が一定数存在しています。

しかしこれは大きな誤解です。

大変な仕事だから良いわけではありません。

楽で簡単な仕事だから悪いわけでもありません。

仕事の本質はそこではありません。

大切なことは「価値を提供できているかどうか」です。

価値を提供できていれば「喜ばれる仕事」として成立する

大変な仕事であろうと楽な仕事であろうと、顧客に価値が提供できていればいいことです。

きちんと価値を提供できていれば、世の中に役立つこととなり「喜ばれる仕事」として成立します。

世の中には数多くの仕事があります。

屋外で行う仕事もあれば、屋内で行う仕事もあります。

汗を流す仕事もあれば、汗をかかない仕事もあります。

商品を作る仕事もあれば、サービスを提供する仕事もあります。

世の中にはさまざまな需要があるため、仕事の種類もさまざまです。

大変な仕事が良いわけでもなければ、楽な仕事が悪いわけでもありません。

汗を流して苦労しているかにこだわらず、価値を提供できているかどうかにフォーカスすることです。

世の中のためになる価値を提供できていれば、堂々と胸を張れるのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(17)
  • 汗を流して苦労しているかとらわれず、価値にフォーカスする。
あなたには「雰囲気」がある。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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