つまらないことを一瞬で面白く変える方法があります。
「面白そうだ」と思ってみるのです。
わざとポジティブに思い込んでみましょう。
表面的に思うのではなく、深く本気で思い込むことが重要なポイントです。
「そんなことはできない」と思う人もいるかもしれませんが、騙されたと思って一度試してみてください。
頭の柔軟体操をするつもりになれば、トライできるのではないでしょうか。
最初はちょっと違和感があるかもしれませんが、すぐ慣れます。
たったこれだけのことで素晴らしい現実を体験できるでしょう。
面白そうだと思えば、だんだん本当にそう感じてきます。
さっきまで平凡で退屈に感じていたにもかかわらず、不思議と面白く感じるようになります。
頭の中で「面白がるスイッチ」がオンになるからです。
大切なことは「どう感じるか」ではなく「どう受け止めるか」です。
どこが面白いのかは後の話です。
面白そうだと思いながら取り組めば、後から面白いところが見つかります。」
どんなことにも必ず面白いところがあり、それを見つけられるかどうかです。
「ここがいいね」「ここも楽しいね」「こんな楽しみ方もあるね」と、次から次へと面白いところが見つかるでしょう。
「面白そうだ」と思うことで、気づきのセンサーが活性化され、本当に面白いところを見つけていけます。
この方法は万能であり、ビジネスでもプライベートでも通用します。
興味のない本があれば「面白そうだ」と思いながら読んでみてください。
気の合わない人がいれば「面白い人だ」と思いながら接してみてください。
つまらなさそうな展覧会があれば「面白そうだ」と思いながら鑑賞してみてください。
だんだん本当に面白く感じられ、有意義な時間を過ごせるに違いありません。
私たちの脳には素晴らしい力があります。
つまらないことをどんどん面白くしていき、どんどん面白い人生に変えていきましょう。
これは頭と心の体操にもなるので、ぼけ防止にも役立ちます。
面白そうだと思いながらいろいろな物事を見ていけば、人生は面白いことだらけになります。
この世がワンダーランドに見えてくるのです。