虫歯や口臭予防の1つとして「マウスウォッシュ」があります。
マウスウォッシュは「口内洗浄液」であるため、口をすすぐだけで効果が得られます。
口に含んでくちゅくちゅして吐き出すだけなので楽ですね。
液体歯磨きはブラッシングが必須ですが、口内洗浄液はブラッシングを必須としないので手軽に利用できるのが特徴です。
歯磨きとは違ってブラシを使わないため、歯茎を傷つける心配もありません。
歯磨きはちょっと手間がかかっておっくうという人も、マウスウォッシュなら気軽に利用できるでしょう。
日頃から虫歯対策や口臭ケアとして、マウスウォッシュを愛用している人もいるのではないでしょうか。
さて、そんなマウスウォッシュには意外な活用法もあります。
気分転換です。
気分転換をしたいときは、マウスウォッシュはいかがでしょうか。
マウスウォッシュを口に含んで、くちゅくちゅ口の中をすすぐだけでOKです。
清涼感が口の中に広がって、すうっとして気持ちいい。
息がリフレッシュされると、気分もリフレッシュされます。
口臭対策だけでなく気分転換にもなるので一石二鳥です。
マウスウォッシュには、さまざまなフレーバーがあります。
ハッカ・ハーブミント・アップルミントなど、好みに合ったフレーバーを選ぶといいでしょう。
マウスウォッシュの刺激が苦手であれば、刺激の小さいマウスウォッシュもあるので検討してみてください。
マウスウォッシュは、口臭対策だけでなく、気分転換にもなります。
マウスウォッシュは、歯茎を傷つける心配はないとはいえ、やりすぎには注意してください。
特に注意したいのは、アルコールが含まれるタイプのマウスウォッシュです。
過度に利用すると、アルコールは刺激が強いため、粘膜にダメージを与えることがあります。
抜歯や口内炎など、口に傷があった場合、腫れを悪化させることがあるため注視が必要です。
また、唾液の分泌が減少して口の中の乾燥を促し、ドライマウスの原因となることがあります。
歯が乾燥すると、歯に色や汚れがこびりつきやすくなってしまい、歯の審美性に影響を与えることがあります。
健康には影響ありませんが、歯の審美意識の高い人は注意が必要でしょう。
一方、ノンアルコールタイプについても、100パーセント安心とは言い切れません。
アルコールは含まれていなくても殺菌剤が入っているため、口の中が荒れることがあります。
気分転換にマウスウォッシュは有効ですが、過度な使い方は控えたほうがいいでしょう。
商品のパッケージに特性や使い方が明記されているので、用法・用量を正しく守ったうえで利用しましょう。