タンパク質は、3大栄養素の1つです。
体を作るのに欠かせないものですから、しっかり摂取することが大切です。
特に日本人はタンパク質が不足気味と言われているため、積極的な摂取が望ましいでしょう。
成人の場合、1日に必要なタンパク質は、体重が60キロでおよそ60グラムです。
「体重1キログラムあたり、1グラムのタンパク質が必要」と覚えておくといいでしょう。
日頃から積極的に運動をしているなら、体重1キログラムあたり1.5グラムのタンパク質で考えます。
食事だけで摂取が難しいなら、市販のプロテインを利用するのも方法の1つです。
プロテインを水や牛乳で溶かしてシェイクすれば出来上がりです。
後はごくごく飲みましょう。
昔のプロテインとは違い、最近のプロテインは粉っぽさが改善され、水に溶けやすく改良されています。
プロテインは、コップ1杯分の水や牛乳に粉末を溶かして飲むことが多いため、普通の飲み物感覚で飲めるでしょう。
調子がよければ、一気飲みをしてみるのもよし。
プロテインは200ミリリットルが基本なので、喉が渇いているタイミングなら一気飲みも難しくないでしょう。
牛乳に溶かせば、カルシウムも補給できるので健康的です。
プロテインを溶かす量は、種類によって異なるのでパッケージを見て確認しましょう。
ただし、プロテインは、一度に大量摂取すればいればいいわけではありません。
一度に吸収できるタンパク量は最高で25グラム~30グラムとされるため、回数を分けて摂取するといいでしょう。
特に日頃から運動をしている人は、意識的にタンパク質を摂取しておくことが必要です。
プロテインの摂取タイミングは、筋トレ直後30分以内がおすすめとされています。
これはあくまで理想のタイミングです。
厳密に決まっているわけではなく、実際はいつでも楽しめます。
寝起きやお風呂上がり、食前や食後、喉が渇いたときや小腹がすいたときなど、自由なタイミングで飲んでいきましょう。
もちろん気分転換やリラックスしたいときも、プロテインを飲むのもOKです。
タンパク質の補給はもちろんのこと、リフレッシュや気分転換をしたいときにも、プロテインはおすすめです。
体に必要な栄養素が補給されることでパワーと元気が出てきます。
タンパク質の補給だけでなく、水分の補給にもなります。
プロテインは多くのフレーバーがあるので、好みに合うものを見つけておくといいでしょう。
乳糖不耐症の人やプロテインの粉っぽさが苦手な人なら「WPIタイプ」のプロテインがおすすめです。
プロテインの製造工程の中で、できるだけ乳糖成分を取り除いたタイプのプロテインなので粉っぽさが抑えられています。
ジュース感覚・スポーツドリンク感覚でぐいぐい飲めるはずです。