多忙や休暇といった理由で、会議に出席できないときがあります。
自分が出席できなかった会議の議事録は、きちんと確認するようにしておきましょう。
たった1枚の書類でも、大切な情報がぎっしり詰まっています。
議事録を確認すれば、やりとりや決定事項を確認できます。
事情があって会議を欠席した場合であっても、議事録を読めばキャッチアップできます。
「こういうやりとりがあったのか」「こういう決定になったのか」とわかれば、上司や同僚との会話がスムーズになるでしょう。
議事録に不明点があれば、そのままにするのではなく、出席した人に聞いてみるといいでしょう。
細かいことかもしれませんが大事なポイントです。
出席できなかった分だけ、きちんと内容を把握しておく努力が大切です。
社内の動きがわかって、欠席した遅れを少しでも取り戻せるでしょう。
では、出席した会議なら議事録を確認しなくていいかというと、そうではありません。
出席した会議であっても「再確認」という意味で、やはりきちんと確認しておきましょう。
熟読する必要はなく、簡単にざっと目を通すだけでかまいません。
「そうだ、こういう話をしていた」と会議内容の再確認ができます。
会議の中で聞き取れなかったやりとりがあっても、議事録を見れば、文字として確認できるので理解がスムーズになります。
「あのとき聞き取れなかったのはこういう内容だったのか」と、曖昧だった理解が明快になるでしょう。
自分の誤解や勘違いに気づき、誤った理解を修正できるチャンスもあるでしょう。
議事録を読むのがおっくうということもあるでしょうが、なるべく確認する時間を作ってください。
議事録は、会社のキャッチアップに欠かせない書類です。
過去の書類ではなく、未来に続く重要な書類です。
「必ず目を通しておくもの」という意識を持ち、欠かさずチェックをする習慣をつけておきましょう。