社会で仕事をしていると欠かせないのが「責任感」です。
自分に与えられた仕事は責任を持って取り組み、きちんとやり遂げる姿勢が大切です。
途中で仕事を投げ出したり事前の連絡なく納期を破ったりするのはイエローカードです。
これでは無責任と言われても仕方ありません。
責任感が欠けていると、上司からも取引先からも「サボっている」「プロ意識に欠けている」と判断されるでしょう。
無責任な人は出世が厳しいと言わざるを得ません。
与えられた仕事は、責任感を持って取り組みましょう。
気持ちを引き締めて取り組み、ミスや漏れのないよう確実に仕事をこなしてください。
しっかり集中して、妥協することなく、いい仕事を心がけてください。
「上司から期待されている」と思えば、仕事にやりがいが出てきてやる気も責任感も湧いてくるでしょう。
残業や休日出勤が少々必要になっても、やり遂げることが求められます。
もし難しい仕事が与えられたら「自分の力を高めるチャンス」と考えて取り組むといいでしょう。
会社のためだけでなく自分のためにもなると思えば、しっかりやり遂げようという気持ちになるでしょう。
心のエンジンがかかって、持てる能力を発揮しやすくなります。
責任感は、出世を早めることになります。
もちろん仕事を軽くしてもらったり納期を延ばしてもらったりすることが悪いことではありません。
対応できると思って引き受けても、実際に取り組んでみると思いのほか難しく、予定どおりの完了が難しいとわかることがあります。
途中でやり遂げるのが難しいとわかったら、できるだけ早く依頼者に声をかけ、仕事の軽減や期限延長の許可を打診してください。
途中で変更することになっても、正しいプロセスを経れば理解を得られるでしょう。
責任感を持って取り組むのは普通の仕事だけではありません。
小さな雑務であっても、やはり責任感が重要です。
上司は、小さな雑務をするときの姿勢をチェックしています。
小さな雑務だからと安易に考え、いいかげんに済ませると「仕事が中途半端」と見なされ、責任感を疑われるでしょう。
どんなに小さな雑務であっても仕事は仕事ですから、責任感を持って取り組む姿勢が求められます。