いつもご機嫌でいるために「日記」が有効です。
普通の日記ではありません。
ポジティブな出来事だけをつづった日記です。
名付けて「ご機嫌日記」です。
普通の日記なら、1日の主な出来事をそのまま書くだけですが、ご機嫌日記は違います。
ご機嫌日記には、嫌な出来事は書きません。
いい出来事だけを書くようにします。
日記の内容が明るい話題ばかりになって、偏った書き方になりますが、それでいいのです。
本来、日記の書き方は自由です。
いい出来事だけをつづった日記を書いても、まったく問題ありません。
そうすれば、毎日日記を書くとき、ご機嫌な出来事だけを思い出せます。
日記を習慣にすると、毎日日記の時間ににやにやできます。
日記を読み返すときも、ご機嫌な出来事だけを思い出せます。
思い出すたびにハッピーな気持ちがよみがえって、にやにやしたり思い出し笑いをしたりするでしょう。
ご機嫌日記は「元気の出る言葉集」でもあります。
気持ちが落ち込んでいるとき、ご機嫌日記を読み返すと、ハッピーな気持ちが沸き起こって励まされるのです。
またご機嫌日記をつける習慣を持つことで、ハッピーなことに注目する癖がつきます。
ハッピーなことに注目する癖がつけば、日常にあるささいな幸せも見つけやすくなり、ますますご機嫌になれるのです。
ご機嫌日記の書き方は自由です。
決まった書き方があるわけではなく、自分が書きたい書き方でOKです。
大切なことは「ご機嫌な出来事を書き残すこと」にあります。
文章で書くのが苦手なら、箇条書きでもOKです。
日記にシールを貼るなど、装飾を加える工夫も面白いでしょう。
ご機嫌な出来事が1つあればシールを1枚貼り、ご機嫌な出来事が3つあればシールを3枚貼ります。
出来事の数に応じてシールを貼るようにすれば、日記に華やかさが加わって、モチベーションも長続きするでしょう。
ご機嫌日記を書くと、あなたの日常はますますご機嫌が増えていくに違いありません。
ご機嫌日記のネタを作るには、自分からいいことを引き起こす必要があります。
「今日もネタ作りのために、何かいいことをしよう」と思え、行動力がアップします。
日記に書くネタを作るためにアクションを起こしたくなるので、積極的になれます。
さっそくご機嫌日記に取りかかりましょう。
「明日から」と言わず「今日から」です。
難しく考えず、気軽な気持ちで取り組んでください。
ご機嫌日記を書くと、あなたのご機嫌力がパワーアップします。