執筆者:水口貴博

楽に生きる30の方法

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相手の発言はコントロールできない。受け止め方なら、自分でコントロールできる。

相手の発言はコントロールできない。受け止め方なら、自分でコントロールできる。 | 楽に生きる30の方法

人間関係では、人から傷つくことを言われることがあります。

厳しい言葉を言われたり、コンプレックスを指摘する一言を言われたりです。

そんなとき「傷ついた!」と騒いでいませんか。

「ひどい一言に心が傷ついた!」

「あの人に厳しいことを言われた!」

「傷つくことを言われてトラウマになった!」

たしかに傷つくことを言われれば、大きなショックを受けるでしょう。

不快な一言に怒りを感じることもあれば、悲しみを感じて落ち込むこともあるでしょう。

発言内容によっては、一生の心の傷になることもあるかもしれません。

できることなら、傷つくことを言った相手に謝ってもらいたいと思うこともあるはずです。

しかし、傷つくことを言われた後の対応が大切です。

「心が傷ついた」と騒ぐのは、もうやめませんか。

「傷ついた、傷ついた」と騒いでいても、何の得にも解決にもなりません。

「傷ついた」と騒げば騒ぐほど、内面に注意が向いて、ますます心の傷口が広がってしまいます。

自分で悪影響を広げていることに気づいてください。

言葉は、目に見えるものでもなければ、触れるものでもありません。

結局のところ、自分が「傷つく言葉」として認識するから、傷がついているだけです。

「傷つく言葉」として認識しなければ、とげでも何でもなくなります。

誰でもうっかり口が滑ることもあれば、間違って言いすぎることもあるでしょう。

相手がどんな発言をするのかは、相手次第。

人間関係で、傷つくことを言われないようにするのは不可能です。

傷つくことにいちいち反応していては、人と接するたびにいらいらします。

「心が傷ついた」と騒ぐのは、もうやめましょう。

傷つく言葉にこだわらないこと。

人間関係で大切なのは「不快な言葉を気にしない力」です。

傷つくことを言われても、自分が気にしなければいいことです。

真剣に受け止めるのではなく、適当に受け流すのです。

受け流せば、ダメージはゼロ。

傷つく言葉を言われたとしても「気にするな」と自分に言い聞かせましょう。

相手の発言はコントロールできませんが、受け止め方なら、自分でコントロールできます。

気にしない力が強くなれば、心が強くなったのと同じ効果が得られます。

たとえむかつく一言を言われたとしても、気にしなければいいだけです。

「精神的に未熟な人が騒いでいる」と思うくらいでいい。

「心が傷ついた」と騒ぎ立てるのは、子どものすること。

大人なら、さらりと流して、気持ちを切り替えましょう。

いちいち不快な言葉を気にするより、気にしないほうが、楽に生きられます。

楽に生きる方法(8)
  • 傷つくことを言われても、真剣に受け止めず、さらりと受け流す。
すべて成熟していてはつまらない。
人は誰でも未熟な部分が必要。

楽に生きる30の方法

  1. 楽に生きるための基本は1つ。
    余計なストレスを減らして、余裕を作ること。
  2. 見栄を張っているかぎり、楽に生きることはできない。
  3. 楽になるから、肩の力が抜けるのではない。
    肩の力を抜くから、楽になる。
  4. できるだけタイムプレッシャーを感じない生活を心がける。
  5. 「何とかなる」と思えば、暗い未来も明るくなる。
  6. マイペースを大切にするときこそ、最も自分らしく輝ける。
  7. 癒しの時間は、自然とできるものではなく、自分から作るもの。
  8. 相手の発言はコントロールできない。
    受け止め方なら、自分でコントロールできる。
  9. すべて成熟していてはつまらない。
    人は誰でも未熟な部分が必要。
  10. 厳しいことを言ってくる人は、本当にうっとうしい。
    でも、1人はいたほうがいい。
  11. 休日なら二度寝もOK。
    二度寝ほど、気持ちのいい時間はない。
  12. ホームランばかり狙っていないか。
    人生はヒットだけで十分。
  13. なぜか落ち着くのは、自分と合っている証拠。
  14. 「楽したい」と思う人の人生は、苦しくなる。
    「苦労してもいい」と思う人の人生は、楽になる。
  15. 「失敗」と思うから、失敗になる。
    「成功」と思えば、失敗も成功になる。
  16. 競争の世界にいるかぎり、楽に生きることはできない。
  17. 頭が混乱しているときは、内容を紙に書き出せばいい。
  18. たった一言で、人を癒せる。
    たった一言で、人を励ませる。
  19. 薬を飲むときは「効くのかな」と疑うより「効きそうだ」と信じたほうが、よく効く。
  20. 自分を幸せにするのは、自分。
  21. 自分に降りかかる変化を、意地を張って拒まない。
  22. 相手を許す習慣は、楽に生きる習慣でもある。
  23. 八つ当たりをしたくなったときの行動が、あなたの未来を決める。
  24. 自分で自分のことを決められない人に、幸せはやってこない。
  25. 普通に深呼吸をするのもいい。
    胸に手を当てて深呼吸をするのはもっといい。
  26. 嫌いなことはしなくてもいい。
    嫌いなものは食べなくてもいい。
    嫌いな人には近づかなくてもいい。
  27. たまには諦めてもいい。
    諦めることも、価値のある選択。
  28. あなたには、もっと幸せになれる権利がある。
  29. 楽な道を進むことになっても油断しない。
    自発的に課題を作って、堕落を防ごう。
  30. 嫌なことがあっても、その日で終わり。

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