「楽しい会話ができるだろうか」
どんな会話になるかは、話し始めてみないとわからない部分があります。
自分の気持ち・話す場所・相手の機嫌など、さまざまな要因が絡むところでしょう。
だからとはいえ、流れに任せきるような考え方はよくありません。
大切なのは、意識と心がけです。
「楽しい会話にしよう」と意識して、実際に心がけることが大切です。
会話が下手な人は「楽しい会話になればいいな」と冷めています。
話の雰囲気は、そのときしだい。
話の流れも、相手しだい。
楽しい会話ができるかは、気分しだい。
楽しい会話にできるかどうかは、状況やタイミングに任せるようなところがあります。
「なるようになればいい」という冷めた考えがある。
「相手が楽しい話をしてくれればいいな」という人任せがある。
会話に「楽しくしよう」という意気込みがないので、実際に楽しい会話ができるかは不明です。
むしろ受け身で冷めた考えなので、暗い雰囲気になることも少なくないのです。
会話が上手な人は「楽しい会話にしよう」と意気込んでいます。
「楽しい会話は、自分で作り出すもの」と考え、実現させようと心がけています。
会話が楽しくなるよう、明るい話題を選びます。
相手を不快にさせるような発言は、控えます。
ときどきユーモアを含めて、一緒に笑える時間を作ろうとします。
楽しい会話は自然とできることもありますが、意識をしたほうが実現しやすくなります。
楽しく会話をするためには「楽しい会話をしよう」と意識することが第一です。
楽しくさせようとする気持ちがあってこそ、楽しい会話が実現します。