執筆者:水口貴博

仕事を円満に辞める30の方法

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退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。

退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。 | 仕事を円満に辞める30の方法

退職日まで有給休暇を消化する人もいるでしょう。

普段は忙しくて有給休暇が使いにくくても、退職が決まるとなると、別です。

たまった有給休暇を、一度に消化できるベストタイミングの1つです。

有給休暇を使って、転職活動を進める人も多いのではないでしょうか。

さて、退職日まで有給休暇を消化するのもいいのですが、1つ心がけておきたいことがあります。

最終日くらいは、職場に挨拶してはいかがでしょうか。

休暇を取得しているため、義務はありませんが、自発的な配慮はあっていいでしょう。

最終日までまったく連絡がないのは、上司や同僚も心もとなく思うでしょう。

最後のけじめとして、最終日くらいは職場に顔を見せて、退職の挨拶をするだけでも、印象はずいぶんよくなります。

かしこまった挨拶は必要なく「お世話になりました。ありがとうございました」という一言でいいのです。

職場に行けない用事があるなら、メールだけでもかまいません。

できるだけ美しい別れ方を心がけるのが、立派な社会人です。

きれいな別れ方ができれば、次のステップにも気持ちよく進めるでしょう。

職場に行く際に、簡単な贈り物も持参すれば、なお好印象です。

細やかな気遣いと心配りができるなら、きっと次の職場でもうまくいくはずです。

仕事を円満に辞める方法(21)
  • 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしておく。
退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。

仕事を円満に辞める30の方法

  1. 一般的な退職スケジュール。
  2. 家族に無断で退職を強行するのは危険。
  3. 退職時期を決める判断は、退職金も参考にする。
  4. 働きながら転職活動をするのがいい。
  5. 退職を避けるべき第一の時期は、繁忙期。
  6. 上司を納得させる退職理由のポイント。
    「ポジティブな根拠」と「強い意志」。
  7. 上司が退職を聞き入れてくれないときの対応策。
  8. 退職が決まれば、遅刻や無断欠勤をしていいわけではない。
  9. 上司の都合と転職先の都合は、どちらを優先させればいいのか。
  10. 後任者が決まるまで、退職を保留にするときの注意点。
  11. スケジュールを立てるのも、引き継ぎの一部。
  12. 後任者がいないのは、自分のせいではない。
  13. 引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。
  14. 折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。
  15. 外野からのやじの対処法。
  16. 取引先には、後任者の紹介の仕方が重要。
  17. 会社の所有物は、何であれ、持ち帰らない。
  18. 一度受理された退職願は、取り下げることができるのか。
  19. 処分は必要でも、処分のしすぎには要注意。
  20. 退職で判断が難しい場面の考え方とは。
  21. 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。
  22. 退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。
  23. 退職では、できれば贈り物をする。
  24. 退職時には、取引先の名刺も返却対象。
  25. 会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。
  26. 最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。
  27. 退職のスピーチでは、何を話せばいいのか。
  28. 退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。
  29. 退職後、前の職場の悪口は言わない。
  30. 退職後も、前職の人たちと定期的に連絡を取る。

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