執筆者:水口貴博

仕事を円満に辞める30の方法

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退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。

退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。 | 仕事を円満に辞める30の方法

退職後に、返却し忘れたものに気づくことがあります。

すべて返却したつもりでも、やはり人間ですから、うっかりがあるものです。

さて、こんなとき、どうしますか。

「今さら返却するのも気が引ける」

「返却し忘れていることに、誰も気づかないだろう」

「もう社員ではないのだから、捨ててしまってもいいのではないか」

会社の誰かが気づいて「返せ」という連絡があることも考えられます。

返却を渋って毎日を過ごすのは、おすすめできません。

会社から返却の連絡がいつあるかわからない状態で毎日を過ごすのは、精神的によくないでしょう。

その一方で、自己判断で処分するのも怖い。

退職後であれ、会社の所有物であることに変わりありません。

後で会社から返却要請があったとき、トラブルになります。

退職後に返却し忘れたものがあれば、きちんと返却しましょう。

気乗りがしなくても、会社まで届けに行くのがマナーです。

どうしても時間が取れなければ、配送で送るのもいいでしょう。

突然会社に荷物が届くと、社員を驚かせますから、事前に一言連絡を入れてから配送したほうがスムーズです。

仕事を円満に辞める方法(28)
  • 退職後に返却し忘れたものに気づけば、きちんと返却しよう。
退職後、前の職場の悪口は言わない。

仕事を円満に辞める30の方法

  1. 一般的な退職スケジュール。
  2. 家族に無断で退職を強行するのは危険。
  3. 退職時期を決める判断は、退職金も参考にする。
  4. 働きながら転職活動をするのがいい。
  5. 退職を避けるべき第一の時期は、繁忙期。
  6. 上司を納得させる退職理由のポイント。
    「ポジティブな根拠」と「強い意志」。
  7. 上司が退職を聞き入れてくれないときの対応策。
  8. 退職が決まれば、遅刻や無断欠勤をしていいわけではない。
  9. 上司の都合と転職先の都合は、どちらを優先させればいいのか。
  10. 後任者が決まるまで、退職を保留にするときの注意点。
  11. スケジュールを立てるのも、引き継ぎの一部。
  12. 後任者がいないのは、自分のせいではない。
  13. 引き継ぎが終わって、することがなくなったとき。
  14. 折を見て、退職の進行状況を転職先に連絡しよう。
  15. 外野からのやじの対処法。
  16. 取引先には、後任者の紹介の仕方が重要。
  17. 会社の所有物は、何であれ、持ち帰らない。
  18. 一度受理された退職願は、取り下げることができるのか。
  19. 処分は必要でも、処分のしすぎには要注意。
  20. 退職で判断が難しい場面の考え方とは。
  21. 退職日まで有給休暇を消化する場合でも、退職日くらいは挨拶をしたい。
  22. 退職の挨拶は、足りないことはあっても、しすぎることはない。
  23. 退職では、できれば贈り物をする。
  24. 退職時には、取引先の名刺も返却対象。
  25. 会社から受け取るもので気をつけたい食い違い。
  26. 最後だからとはいえ、送別会で羽目を外しすぎない。
  27. 退職のスピーチでは、何を話せばいいのか。
  28. 退職後に、返却し忘れたものに気づいたとき。
  29. 退職後、前の職場の悪口は言わない。
  30. 退職後も、前職の人たちと定期的に連絡を取る。

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