執筆者:水口貴博

円満に退職する30の方法

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退職願が必要ない退職もある。

退職願が必要ない退職もある。 | 円満に退職する30の方法

退職するときには、退職願が必要と思い込んでいませんか。

たしかに退職といえば、退職願を提出するのが一般的です。

しかし実は、退職願が必要ない退職もあります。

それは、会社都合で退職する場合です。

退職願は、あくまで自分から退職を願い出る場合に必要な書類です。

会社都合による退職は、強制的に退職をさせられるわけですから、退職願の提出は不要です。

むしろ、提出してはいけません。

「会社都合」が「自己都合」に変わるからです。

会社都合と自己都合は、似て非なるものであり、雲泥の差があります。

失業保険の給付が大幅に遅れたり、再就職の足かせになったりなど、悪影響を及ぼす可能性があります。

一度、離職票に「自己都合」と記されると、撤回は困難です。

退職願は、自己都合で退職する場合のみ必要な書類です。

円満に退職する方法(24)
  • 会社都合で退職する場合は、退職願を提出しない。
業務で知り得た機密情報は、退職後も口外は厳禁。

円満に退職する30の方法

  1. なぜ円満な退職を目指すのか。
  2. 退職を切り出す前に確認したいのは、退職する意志の強さ。
  3. 円満退職に必要なことは2つ。
    言い方と段取り。
  4. 退職するなら、お金の試算が重要。
  5. 無職の状態では、審査が必要な契約を結ぶのは難しい。
  6. 一般的な退職に適したタイミング。
  7. 退職は、時期やタイミングを見計らうのがマナー。
  8. 退職の相談は、いつまでにすればいいのか。
  9. 退職を切り出すのは、まず誰にすべきか。
  10. 退職について話し合う、適切なタイミング。
  11. 退職を断言した言い方は、マナー違反。
  12. 退職理由を濁したまま「辞めたい」と主張するだけでは、上司の了承を得るのは難しい。
  13. 強く引き止められたとき、どう対処するか。
  14. 退職日の一方的な言い方は、反感を買う。
  15. 退職願を提出する注意点。
  16. ボーナスをもらってから退職したければ、時期が重要。
  17. 退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。
  18. 退職が決まれば、引き継ぎ。
  19. 早く引き継ぐことより、確実に引き継ぐことが大切。
  20. 引き継ぎ資料も作っておくと安心。
  21. 退職を周りに告げる時期や方法は、どう判断するか。
  22. 退職するとき、会社に返却するもの。
  23. 退職するとき、会社から受け取るもの。
  24. 退職願が必要ない退職もある。
  25. 業務で知り得た機密情報は、退職後も口外は厳禁。
  26. 念のため、連絡先も伝えておく。
  27. 退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
  28. 転職先を聞かれたときの答え方。
  29. 退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。
  30. 退職日には、お世話になった方々に挨拶回り。

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