何もしないでじっとしていると、不安ばかりが大きくなり、余計に緊張します。
「どうしよう。うまくいくかな。緊張するな」
ネガティブなことばかりを考えやすくなる。
ネガティブになっていると、余計にネガティブを考えてしまうという魔のループ。
そんな悪循環を断ち切るときは、作成した履歴書を読みましょう。
自己PRと志望動機を中心に読むといいでしょう。
できれば黙読ではなく、声に出して読むのがおすすめです。
スポーツでいう、試合前の準備運動のようなものです。
体を動かすことで、筋肉が温まり、緊張が和らぎます。
履歴書を音読して口を動かすことで、顔の筋肉が温まり、緊張が和らいできます。
自己PRや志望動機の復習にもなるため、効果的です。
もし、周りに人がいて迷惑になるなら、小さな声で読んでもかまいません。
小さな声さえ厳しければ、声は出さず、口を動かすだけでもかまいません。
何もしないでじっとしているよりは、はるかに建設的です。
「面接に向けて何かをしている」という状況が安心感をもたらし、緊張が和らいでくるのです。