履歴書には、あらかじめ自己PRや志望動機を書きます。
面接本番でも、面接官から自己PRや志望動機を聞かれますが、ふと疑問が湧きます。
面接でも、履歴書と同じことを話してもいいのでしょうか。
もちろん同じ質問ですから、同じ内容を話しても大丈夫です。
同じことを話しても、面接官も承知ですから、自然に話していいでしょう。
ただし、内容は同じでも、加えてほしいことが2つあります。
「補足情報」と「真剣な気持ち」です。
履歴書の欄は限られているため、必要最低限の内容になっているでしょう。
面接では、履歴書では書ききれなかった補足情報を加えて話すことが重要です。
よりわかりやすく具体的になるよう、面接官の反応を見ながら話を発展させていくようにしましょう。
真剣な気持ちがあるとはいえ、書面だけでは限界があります。
同じことを話しつつ、履歴書だけでは伝わらない真剣な気持ちを強調しながら話しましょう。
話すときは、しっかりと相手の目を見る。
元気な声で、はきはきと話す。
説明で強調したいところは、ボディーランゲージを活用する。
話し方を工夫して、書面だけでは伝えられない意欲や熱意をより強く伝わるようにします。
真剣な気持ちを態度で見せることで、言葉の説得力がいっそう強くなるのです。