雇用形態には、大きく分けて2種類あります。
正規雇用と非正規雇用です。
正規雇用とは、正社員です。
非正規雇用は、パートタイマー・アルバイト・臨時社員・派遣社員・契約社員などです。
正規雇用を募集する面接は、非正規雇用を募集する面接と比べると、厳しい傾向があります。
正規雇用は、長期の雇用を前提としているため、一度雇うと簡単には解雇できません。
そのため就職で求められる条件も、非正規雇用より厳しくなる傾向が強いのです。
では、非正規雇用の面接は適当にすれば採用されるかというと、それも違います。
適当な気持ちで面接を受けても、不採用になるでしょう。
面接官から見て、低い意識や準備不足は、一目でわかります。
「非正規雇用の面接だから適当にやっている」とわかると、やはり印象がよくありません。
だらしない姿勢を見れば、雇ったとしても、仕事で手抜きをすることが予想されるでしょう。
低い意識や準備不足では、どの面接を受けても、不採用になるのは明白です。
非正規雇用だからとはいえ、手抜きをしないことです。
履歴書の自己PRや志望動機も、しっかり書きましょう。
面接も、スーツが好ましい。
非正規雇用の面接でも、やはり面接の練習は必要です。
丁寧すぎる態度で、不利になることはありません。
高い意識や入念な準備は、雇用形態にかかわらず、すべての面接で必要なのです。