2次面接では、1次面接で聞かれたことを、もう一度聞かれることがあります。
たとえば、1次面接で志望動機を聞かれたにもかかわらず、2次面接でも、志望動機を再び聞かれるなどです。
同じ質問に同じ答えを返すのは、陳腐でよくないような気がしますが、実際はどうでしょうか。
基本的に、同じことを話して大丈夫です。
そもそも、同じことを話しても、相手に気づかれないでしょう。
1次面接と2次面接では、面接官が変わるからです。
一般的に2次面接では、1次面接より地位の高い人が担当するはずです。
人が変わるのですから、同じことを話しても問題ないのです。
ただし、理想を言えば、1次面接の答えに肉付けをして答えるといいでしょう。
たとえば、1次面接で足りなかった主張や具体例を加えて発言します。
不足した内容を補えば、より良い内容に近づくでしょう。
この考え方は、3次面接や4次面接でも同じです。
同じ答え方をしつつ、うまく肉付けをして、より素晴らしい内容に仕上げられるよう心がけてみましょう。