面接で、失言や失態をしてしまうことがあります。
本来は防ぐことができればいいのですが、やはり人間ですから、不注意があるものです。
「しまった」
「どうしよう」
「もうダメだ」
焦ったり混乱したりして、一瞬にして動揺してしまうでしょう。
ここが注意なのです。
犯した失敗を気にしていると、次の質問に移っても、話に集中できなくなります。
失言の後は、失言をしやすい。
失態の後は、失態をしやすいのです。
動揺や混乱をしていると、余計に失敗しやすくなります。
たしかに失敗があったのは事実ですが、終わったことは仕方ありません。
うっかり失言や失態をしても、いつまでもずるずる引きずらないことです。
引きずったところで、失敗を挽回できるわけではありません。
大切なことは、さっと気持ちを切り替えること。
失言や失態があっても、さっと気持ちを切り替え、次の質問に集中しましょう。
失敗した瞬間に、そのことを忘れるくらいでいいのです。
失敗については、面接が終わってから反省しましょう。
失敗の有無にかかわらず、面接中は、常に今に集中することが最優先です。