執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

12

学校の勉強は、暗記。社会の学問は、気づき。

学校の勉強は、暗記。社会の学問は、気づき。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

社会の世界は、学問の世界に当たります。

社会は、たくさんの「学び」と「問う」ことの塊です。

学校の勉強は「暗記」です。

社会の学問は「気づき」です。

学問は、気づくことから始まります。

「なぜだろうか」が「知りたい」に変わります

そこから次の「問う」が始まります。

学校の勉強は、暗記です。

暗記できていれば、卒業できます。

考えなくても、暗記ができれば優等生です。

πの3.141592を暗記できていれば、点数がもらえます。

しかし、社会では、考える人が成功します。

πを暗記しなくても、人に聞けばいいのです。

人に聞けなければ、本で調べてもいい。

本がダメなら、インターネットで調べてもいい。

このように気づき、考えて、応用する人が成功します。

考えなければ、応用できません。

社会では、あらゆることが学問になります。

人付き合い、仕事、遊び、気分転換、一人暮らしなど無限にあります。

それは気づかないと始まりません。

私は人付き合いに関しては、人一倍に気を使っています。

気を使っているため、人付き合いのいろいろなことに気づきます。

たとえば、友人が私の部屋に遊びに来ました。

私の部屋には、パソコンがあります。

友人が勝手に私のパソコンをいじり始めました。

勝手に私のパソコンをいじられると、嫌な気持ちになります。

一言でいいから「使ってもいいですか」と聞いてほしかったのです。

このとき、気づきました。

「私も友人の部屋に行ってパソコンを使わせてもらうときには、一言許可を得てからにしよう」と気づきました。

これに気づかなければ、それまでです。

しかし、これに気づくことができれば、成長ありです。

気づくことで成長できるとは、こういうことです。

社会では、気づくところは無限にあります。

社会の学問は、気づきから始まるのです。

暗記より、気づく人が成功できるのです。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(12)
  • 日常に点在する「問い」に、気づく。
メモをしながら話を聞くと、学問できる。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

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