私は今、Wordが道具になってしまいました。
今、本を書いているときに使っている道具は、マイクロソフト社の「Word」です。
最初はWordを学問していましたが、身につけてしまい、今では道具になっています。
今、私は「書くこと」そのものを学問しています。
「人に伝えるにはどうすればいいか」という学びと問いを、繰り返しています。
「気づく」ことで、今「書くこと」をどんどん学んでいます。
これが次の段階になると、書くことが道具になります。
「書くこと」で本が出来上がると、私の「書くこと」が自分を表現するための道具になります。
さらに次の段階では、本という「道具」を使って自分が幸せになり、みんなまで幸せにできるようになります。
これが「好きを突き詰める」ということです。
私はいつも、好きなことしかしていません。
好きをどんどん学問して、突き詰めているだけです。
自分の学問は、今は単なる「学ぶ、問う」だけかもしれませんが、突き詰めていくと、道具になります。
道具になった「好き」という学問は、誰かを幸せにする魔法にもなります。
ジブリ映画『魔女の宅急便』のキキが使う魔法と同じです。
好きな学問を突き詰めれば、あなたの好きなことは、誰かを幸せにする魔法に変わるのです。