面接が順調に進むと、面接官から嬉しい言葉を言われることがあります。
「君のような人材を待っていたよ」
「素晴らしい。うちに来てほしい。一緒に頑張ろう」
こう言われると、やはり誰でも嬉しく感じますね。
ところが嬉しい言葉にもかかわらず、うまく返事ができないことがあります。
厳しい言葉の返事は準備できていても、嬉しい言葉の返事は準備不足であることが多い。
厳しい言葉ばかり言われると思い込んでいた分、いきなり嬉しい言葉を言われると、度肝を抜かれます。
どう返事をしていいのかわからず、うまく返事ができないことがあるのです。
ここで迷った態度や曖昧な返事をすると、せっかくの好印象に悪影響です。
嬉しい言葉の返事は、準備できていますか。
きちんと返事をするためにも、厳しい言葉だけでなく、突然嬉しい言葉を言われたときの準備もしておきましょう。
難しくありません。
嬉しい言葉には、前向きな言葉で返事をするのが基本です。
「はい。ありがとうございます。ぜひ、お願いいたします」
「そう言っていただけると、私も嬉しく思います」
「恐縮です。まだまだ未熟者ですが、これからも頑張りたいと思います」
一瞬の迷いも見せず、目を輝かせながら答えましょう。
さらりと即答できれば好印象です。
会話がスムーズに進み、面接の雰囲気もさらによくなるでしょう。