執筆者:水口貴博

面接マナーで注意したい30のポイント

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一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。

一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。 | 面接マナーで注意したい30のポイント

面接中、鼻水が垂れることがあります。

たとえば、花粉症の季節になると、自然と垂れる鼻水に悩まされる人も多いでしょう。

面接中に鼻水が垂れたとき、どうしますか。

やはり面接中に鼻をかむのをためらう人は、多いのではないでしょうか。

鼻をかむ動作といい、音といい、気持ちのいいものではありませんね。

仕方ない状況とはいえ、できれば避けたいものです。

だからとはいえ、鼻水をほうっておくのは、もっとよくありません。

鼻水を垂らした顔を面接官に見せるほうが、はるかに不格好になるでしょう。

鼻水が垂れたときは、ティッシュで鼻をかみましょう。

さて、気をつけたいのは、この瞬間です。

突然ティッシュを取り出して鼻をかむこともできますが、この動作は控えたほうがいいでしょう。

鼻をかむのがいけないのではありません。

いきなり鼻をかむのがよくないのです。

もちろん普段の生活なら、突然鼻をかむのもいいのですが、面接は公式の場。

礼儀作法は、より強く意識したいところです。

では、どうするのかというと、一言、断りを入れるだけでいいのです。

「恐れ入ります。鼻水が垂れるので、鼻をかんでもよろしいでしょうか」

面接官が「どうぞ」と言えば、鼻をかみます。

許可されるのは当然なのですが、この一手間が重要です。

きちんと許可を得ることで「きちんと礼儀をわきまえている」という印象が伝わります。

印象が悪くなりがちな鼻をかむ動作を、かえって礼儀作法をアピールする機会に変えられるでしょう。

面接マナーで注意したいポイント(23)
  • 鼻をかむときは、一言断りを入れて、礼儀作法をアピールする機会に変える。
すぐ答えられない質問をされたときのリアクション。

面接マナーで注意したい30のポイント

  1. 面接では、本音と建前を使い分けることも必要。
  2. 面接では、胸ポケットにペンを入れない。
  3. 面接官から名刺を渡されたとき、自分も名刺を渡すべきか。
  4. 面接の髪型が、履歴書の写真と違うのは、問題ないのか。
  5. 面接室で、面接官が来るのを待つときのマナー。
  6. 面接官を出迎えるときの気持ちよいマナー。
  7. どの形式の面接が、最も重要なのか。
  8. 入室マナーと退室マナー。
    より大切なのは、どちらか。
  9. 「上着を脱いで楽にしてください」という一言は、社交辞令である場合が多い。
  10. 「自己PRをしてください」と言われるとは限らない。
  11. 話の聞き方も、評価対象。
  12. 珍しい経験を話す際によくある、ジレンマ。
  13. 面接で、書類選考に通過した理由を聞いてもいいのか。
  14. 持病があれば、必ず企業に伝えなければいけないのか。
  15. 面接官が早口でも、自分は落ち着いて丁寧に話す。
  16. 嬉しい言葉の返事は、準備できていますか。
  17. 口臭は、外見より悪影響を与える意外な要因。
  18. アルバイトの面接で、正社員になれる可能性を聞いていいのか。
  19. 面接中、メモ帳を見ながら話してもいいのか。
  20. 面接では、個人的な情報をすべて伝えるべきか。
  21. 面接では、応募者から質問をしてもいいのか。
  22. 面接中、汗が流れたときは、どう対応すべきか。
  23. 一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。
  24. すぐ答えられない質問をされたときのリアクション。
  25. 失言しやすいのは、面接官の「何なりとどうぞ」の一言。
  26. 圧迫面接は、期待の裏返し。
  27. 自己PRや志望動機には論理が必要。
    ただし、論理だけではいけない。
  28. 話がまとまらなくなったときの対処方法。
  29. 面接官を怒らせてしまったときの対処。
  30. 面接で飲み物をこぼしてしまったとき、どうすればいいか。

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