本当に自分が頑張っているのか、確かめるテストがあります。
「達成感のある疲れ」を感じているかどうかです。
疲れは、体でも心でもかまいません。
「よし。頑張ったぞ」という達成感のある疲れを感じているなら、大丈夫です。
本来疲れるのは、いいことです。
頭を使っているなら、精神的な疲れを感じます。
体を使っているなら、肉体的な疲れを感じます。
よく行動しているから達成感のある疲れを感じるのであって、きちんと頑張っている証拠です。
その調子で、今後も前に進み続けましょう。
しかし、頭や体に疲れがあっても、達成感がないなら、要注意です。
「頑張ろう」という気持ちが、空回りしているのではないでしょうか。
「頑張ろう」と繰り返し思うのも、体力や精神力を消耗します。
不安を感じるだけでは、結果が出ません。
その結果、達成感のない疲れだけ、感じるのです。
病気でやむを得ない場合を除き、不安を打ち消すなら、なおさら行動することです。
全力で行動して忙しくなれば、不安を感じる時間すらなくなります。
行動し終わった後、達成感のある疲れをどっと感じます。
「やるだけのことはやった」という気持ちのいい疲れです。
それが「本当に頑張っている」という状態です。