執筆者:水口貴博

失恋直後の30の苦しみと気づき

20

嘘でもいいから、相手の新しい恋を応援する。

嘘でもいいから、相手の新しい恋を応援する。 | 失恋直後の30の苦しみと気づき

恋人と別れたとき、だらだらした未練がありました。

本音を言えば「またよりを戻したい」と思っていました。

よくないとわかっていても、別れてからしばらくの間は、考えてしまうのです。

しかし、だらだらした未練を残すのはよくありません。

どうすればいいのかと思ったとき、ふと、自然と次の言葉が思い浮かびました。

「新しい恋、応援しているよ」

なぜかそういう言葉が、頭に浮かんだのです。

応援しているという言葉は、半分は本当ですが、半分は嘘です。

本音で言えば、またよりを戻したいと思っています。

しかし、もう終わった恋です。

悔やんでも仕方ありません。

終わった恋の未練を残していると、次の恋への足かせになります。

未練を振り切るため、あえて自分の考えと真逆の行動をする。

よりを戻したい気持ちがあっても、逆によりを戻せないようにする。

そういうことを考えていたとき「新しい恋、応援しているよ」というフレーズが頭に浮かんだのです。

天の声のように、ふと浮かびました。

別れてしばらくして、元彼女に「新しい恋、応援しているよ」というメールを送りました。

すると、彼女から「ありがとう。貴博君も新しい恋、応援しているよ」という返事が来ました。

心の決着がうまくついて、きれいに別れられそうな気がしたのです。

失恋直後の苦しみと気づき(20)
  • 嘘でもいいから、別れた相手に「新しい恋、応援しているよ」と言う。
失ったことだけではなく、得られたことにも、目を向ける。

失恋直後の30の苦しみと気づき

  1. 別れたくなくても、別れなければいけない恋愛もある。
  2. 男性から告白をして恋愛が始まり、女性から別れを告げて恋愛が終わる。
  3. 女性は、男性より強い。
  4. 誰と付き合っても「もっといい人がいるかもしれない」と思うもの。
  5. 男性と女性を、同じ条件で同じように考えてはいけない。
  6. 弱音の1つでも吐いていないと、長い人生、やっていけない。
  7. 恋愛はサイコロだ。
    思うような結果が返ってこないもの。
  8. 気持ちよく別れるのは、思ったより難しい。
  9. 友人より好きな人から約束を破られるほうが、ショックが大きい。
  10. 失恋の実感や苦しみは、時間が経ってからやってくるもの。
  11. 「好きになったら負け。
    好かれるのが勝ち」を考えすぎない。
  12. 他人の失恋を笑ったり非難したりする人は、無視していい。
  13. 失恋をして、ほっとしていい。
  14. 失恋をした直後こそ、無理にでも太陽に当たる。
  15. 失恋直後は、夜と接する時間をできるだけ短くする。
  16. 書くと、失恋からの立ち直りが早くなる。
  17. 何もせずにぼうっとしているのは、頭の中がエンストを起こしている状態。
  18. 振る側より、振られる側でよかった。
  19. なぜ、失恋をすると、食欲がなくなるのか。
  20. 嘘でもいいから、相手の新しい恋を応援する。
  21. 失ったことだけではなく、得られたことにも、目を向ける。
  22. 失ったことはつらいが、致命的ではない。
  23. 失恋をしたときこそ、歴史の本を読むべきだ。
  24. 男性は、付き合えないとわかった女性に対して、急に冷たい態度を取りやすい。
  25. 失恋直後、自然な自分の声に耳を傾けると、癒される。
  26. 失恋直後、何もしたくないと思う。
    恋愛に疲れた心と体を癒す時間と考える。
  27. 失恋直後は、なぜか不思議な勇気が出る。
  28. 寒い冬に失恋をすると、震えの本当の原因がわかりにくくなる。
  29. 寒い環境は、失恋からの立ち直りに時間がかかりやすい。
  30. 「男(女)が信じられなくなった」そう口にする独特の心理状態とは。

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