好きな人ができると、悩みが増えます。
勉強で成績が上がらないとは違った悩みです。
どうすれば振り向かせられるだろうか、あの人は私のことが好きなのかなと悩みます。
恥ずかしくて話しかけられず、もどかしい思いをすることでしょう。
しばらくして、ため息が出たり涙が出たりします。
そういうことを「恋の苦しみ」と考えてしまいますが、その言い方はよくありません。
「苦しむ」というと、恋そのものを否定しているかのようです。
恋が悪いことのように思えてきます。
人を好きになれば、まず恋を楽しむと考えてみましょう。
そう思えなくても、そう思うのです。
初めは思い込みでもかまいません。
「恋は苦しむのが気持ちいい」
頭の思考を、ポジティブに変えることが大切です。
仕事と同じです。
「苦しい。大変だ。逃げたい」と思っていると、余計に悪化する一方です。
気持ちが落ち込みやすく、消極的になります。
しかし、仕事を楽しもうと考えれば、前向きになりますね。
「楽しいな。面白いな」と思っていれば、困難も楽しみながら乗り越えられるでしょう。
恋においても、そういう考え方が大切です。
まず楽しむと考えましょう。
前向きになり、積極的になります。
恋への苦しみが和らぎ、恥ずかしさも薄らぎます。