結果には「成功」と「失敗」があります。
親としては、つい、子どもの行動の「結果」を見てしまいます。
成功すれば褒める。
失敗すれば叱る。
もしくは、励ます。
しかし、実はどちらも褒めてあげられることがあります。
「勇気を出した」ということです。
行動をしたということは決断したということであり、決断したということは勇気を出せたということです。
これだけで、十分褒めるに値します。
結果はどうあれ、まず子どもが勇気を出して行動できたことに、素直に大きな喜びを感じましょう。
褒めてあげましょう。
「勇気があるね」
小さな言葉ですが、大きな可能性を秘めた言葉です。
勇気があれば、これからたくさん行動して、大きな成長を遂げる可能性があるということです。
まだ小さな勇気かもしませんが、勇気さえあれば、子どもはいずれ大物になる可能性があるのです。