元アメリカ大統領であったリンカーンは、大統領になる前に何度も転職の経験があります。
意外に知られていないことですが、失敗続きの人生でした。
雑貨屋として起業しましたが、うまくいきませんでした。
ほかの職種でも起業しましたが、やはりうまくいきませんでした。
大統領になったら、なんと成功しました。
そもそも自分に合っていない仕事をしていただけです。
自分に合っていないことは、いくら努力しても報われません。
一生懸命に挑戦しても、それでも報われないときがあります。
そんなとき、自分はダメな人間だと責める必要はありません。
責めるのは自分ではなく「職種」や「科目」です。
たまたま合っていないだけです。
あなたが仕事でうまくいかないときには、職種を疑ってください。
あなたが勉強でうまくいかないときには、科目を疑ってください。
そもそも自分に合っていないことは、うまくいくほうが珍しい。
魚が空を飛べないように、自分に合っていないことは、そもそもできなくて当然です。
「自分は、ダメな人間ではないのか」と思ったら発想を変えましょう。
自分に合っていないのではないかと。