人望のある上司ほど、挨拶が早いです。
誰より早く、挨拶をします。
漫画で描かれているような、部下から挨拶されるまで挨拶をしないような偉そうな上司は、現実にはいません。
現実にいたとしたら「偉そうな上司」です。
その横柄な姿勢だと、嫌われるのは時間の問題です。
現実では、先に挨拶をする上司ほど、人望を集めます。
挨拶の早い人の順に、地位が高いです。
たったこれだけですが、人間関係に及ぼす影響は大きいです。
挨拶をする側とされる側の関係を考えてみましょう。
「挨拶をする人」のほうが「いい人」になれます。
先に話しかけることで、好意を相手に伝えることができるからです。
好意がなければ自分から挨拶をしようと思わず「される側」になります。
積極的に挨拶をする上司は、部下に対して好意があることがわかります。
その気持ちは伝わり、挨拶をされた部下も「自分は好意を持たれている」と感じます。
挨拶を、言われてからするのか。
それとも、先に挨拶をするのか。
たったこれだけですが、印象はまったく異なってしまうのです。