部下は、上司のために働くものだと思っている上司は、部下から嫌われます。
そう考えている上司の態度は、自然と偉そうで横柄になります。
そうではなくて、部下のために働く上司になります。
部下は、いわば家族の一員です。
上司は親であり、部下は子どもと同じ関係です。
子育てでも、親のために子どもが働くのではありませんね。
子どものために、親が一生懸命に働きます。
子どもの成長のために親が責任を持ち、教育に力を入れ、世話をします。
同じように、部下の成長のために、上司が責任を持ち、教育に力を入れ、世話をします。
お茶くみをするのは、本来、部下の仕事ではあります。
しかし、あえて、上司がお茶くみをします。
仕事をしているのは部下ですから、少しでも仕事の役に立てるように上司がフォローをしてもいい。
お茶くみをする上司は、必ず部下から好かれます。
一生懸命に働く部下のために、奉仕をする上司は、必ず人気者になります。
部下に奉仕をさせるのではなく、部下のために奉仕をしましょう。
かっこ悪いかもしれませんが、好かれることは間違いなしです。