突然ですが、少々、ショッキングなお話をします。
ショックが苦手な人は、ここで読むのをやめましょう。
本当にお金持ちになるという覚悟のある人だけ読み進めましょう。
お金持ちと貧乏人のする「仕事の違い」についてお話しします。
貧乏人は「時給制の仕事」をするのが特徴です。
働く「時間」の量に応じて、お金を稼ごうとします。
あなたが今、時給制の仕事をしていれば、大変申し上げにくいのですが、間違いなく貧乏になります。
一生、貧乏であることから抜け出せません。
なぜ時給で働く人がお金持ちになれないのかは、小学生でもわかります。
1日24時間しかないからです。
時給で働くとは「足し算の仕事」です。
たとえば、1時間あたり1,000円の時給だとします。
1時間働けば、1,000円。
2時間働けば、2,000円。
丸1日24時間働いたとしても、24,000円しか稼げません。
これが限界であり、上限です。
それ以上稼ごうと思っても、体は1つしかありませんから、仕事の掛け持ちはできません。
人間ですから、体力にも限界があります。
いくら1日24時間でも、24時間、ずっと働ける人はいません。
できるだけ長く働こうと思えば「体力勝負」です。
若いころはよくても、年を取って体力が衰えれば、働く時間も短くなり、収入も少なくなります。
往々にして、時給制の仕事は「誰にでもできる仕事」が多いです。
単純な作業で、知識も不要な仕事です。
「簡単そうだから」というささいな理由で、やりたくもない時給制の仕事を選ぶ人がいます。
小銭を稼いで、それ止まりなのです。
時間を売って仕事をしているだけですから、自分の魅力は上がっていません。
お金持ちは、時給で働いても限界がある事実に、気づいています。
本当にお金持ちになる人は、お金をたくさん稼ぐために、時給制の仕事は避けます。
足し算の仕事であり、1日24時間しかないから、稼げるお金の量に限界があることを知っているからです。
口には出して言いませんが「足し算の仕事をしていても、稼ぐお金の限界が見えている」と思っています。
時給で働いているかぎり、いつまでも貧乏から抜け出せないことに気づいています。
では、お金持ちは、どのような仕事をするのでしょうか。
「掛け算の仕事」をしようとします。
1つ例を挙げます。
まず、お金で時間を買います。
買った時間で、本当の自分磨きをします。
磨いて輝いた自分にしかできない、世界でたった1つの素晴らしい曲を作ります。
1曲できれば、100曲でも1,000曲でも複製はできます。
たとえば、1つの作品が1,000円だとします。
1人に売れれば1,000円の収入ですが、100人に売れれば100,000円です。
掛け算で収入を得ようとします。
いえいえ、ここからです。
世界には、何十億もの人がいます。
つまり、何十億も売れる可能性があるということです。
曲に国境は関係ありませんから、さまざまな国に向けて販売できます。
1人が2つも3つも買うと、さらにたくさん売れて、掛け算の収入を得ることができます。
掛け算で仕事をするのは、上限がありません。
お金持ちは、時給のように足し算でお金を稼ぐのではなく、掛け算でお金を倍に増やします。
時間で稼ぐのではなく、販売量で勝負しようとします。
稼ぐお金の上限はなくなります。
世の中のお金持ちは、これに気づいて、すでに実行しているのです。