思い出しましょう。
お昼くらいまで寝ていると、決まってその日1日は、だらだらになっていませんか。
不規則な生活には、テンポもなく、目の下にクマができたり、顔がやつれてしまったりします。
しかし、朝早くに起きると、不思議としゃきっとします。
早起きは眠気との戦いのはずですが、起きれば、1日の調子がよくなります。
不思議な違いです。
これは、リズムがよくなっているかどうかの違いなのです。
1日にはリズムがあります。
皆さんもご存じ「朝、昼、夜」の3テンポです。
お昼から起きる人は「昼、夜」しかありません。
そのためテンポが悪くなり、元気もなくなってしまうのです。
早起きをする人は「朝、昼、夜」のテンポができています。
「朝にはこれをしよう。お昼にはあれをしよう。夜はこれをしよう」と、1日を3回に分けて考え、行動できます。
1日の調子がよくなるのです。
リズムを大切にしないと、体の調子まで悪くなります。
ミュージックでも、リズムのよい曲は、聞いているだけで自然と元気になります。
テンポのよい曲は、人の心に働きかけます。
しかし、リズムが悪く不安定な曲を聴いていると、元気がなくなります。
気分が悪くなって、船酔いをしてしまいそうです。
リズムのよさは、音楽だけの話ではなく、1日の生活リズムにも当てはまる法則なのです。
朝に早起きするだけで「朝・昼・夜」のリズムが自然にでき、体の調子がよくなります。
生活を、振り返ってみましょう。
あなたの生活には「朝、昼、夜」のテンポができていますか。