私は、平日は会社があるため、やむなく目覚まし時計に頼ってはいますが、週末はそれを使わずに起きています。
朝の日光によって、少しずつ部屋の中が明るくなり、自然と起きられるようにしています。
朝日が目覚まし時計の代わり、といったところです。
目覚ましによって起こされることと、自然に起きることと、どちらが気持ちいいでしょうか。
もちろん自然に起きるほうが気持ちよく起きられるに決まっていますよね。
目覚ましは、睡眠中に無理やり叩き起こされますから、ささいな不快感が残ります。
容赦なく鳴り響く目覚まし時計は、叱られているような気分になります。
一方、朝日によって目覚めることは自然なことですから、気持ちよく起きられます。
人間は、朝の光によって起きることが、最も自然で健康的です。
朝日で目を覚ますのが、一番贅沢な目覚め方です。
朝の日光には、目覚まし時計の役目があります。
その昔、まだ目覚まし時計がなかった時代は、朝日が目覚まし時計の代わりでした。
朝の光は、優しくあなたを起こしてくれる、頼りがいのある目覚まし時計です。
機械の目覚まし時計は、壊れたり、電池がなくなったり、設定し忘れていたなど、正常に動かないときがあります。
しかし、太陽は壊れることがなく、いつも朝になれば必ず地平線から顔を出します。
年中無休、電池交換も必要なし。
おまけに無料。
目覚まし時計がなくても、初めから目覚まし時計はあったのです。
太陽は、地球共通の目覚まし時計なのです。