告白は、付き合い始めてからです。
いえ、もっと正確に言えば、付き合っているも同然の状態になり、小さな声で口にします。
告白の成功率を高めておくためには、告白する以前に付き合っているような状態にしておくことが重要です。
学校のテストでは、それまでの勉強の成果が問われるように、告白でもそれまでの成果が問われる瞬間です。
すでに付き合っているような状態になっていれば、告白はもはやする必要すらないのです。
告白は、付き合いたいから、はっきりその気持ちを伝えるために口にしますよね。
では、もうすでに付き合っていれば、告白をする必要はなくなります。
告白の目的が、すでに達成できているからです。
告白せずして告白をする方法は、ゆっくり気持ちを伝え、それに気づいた相手もゆっくりあなたに接近していくことです。
物理的な距離だけでなく精神的な距離も含め、ゆっくり近づき、最後には付き合っている状態と変わらない状態になります。
もし告白をするなら、このときに初めて口にするのです。
告白をして付き合う状態が、すでにできていれば、断られることはありません。
告白の成功率100パーセントのためには、付き合っている状態になってからすればいいのです。