好きな人に用事もないのに近づくと言うわけにもいきません。
「何しにきたんだろう」と思われてしまい、逆に警戒されます。
こういうときには、自然な口実をあらかじめ作っておくと自然になります。
好きな人になじむためには、少しでも会ったり、話したりすることが大切です。
「接触するための口実だなんて!」と思うかもしれませんが、そうは言っても何もしないと何も始まらないのです。
告白せずして告白をするためには、告白以外の方法で自然に相手に近づいて、ゆっくり仲良くなることが必要です。
そのための一時的な手段と考えましょう。
「○○さんの地元で有名なお菓子ってなに?」
「風邪薬でよく効く薬って何か知っている?」
「これ、落とし物なんだけど、誰のものか知らない?」
告白せずして告白することは、好きな人と接触する口実を、どれだけ作れるかにかかっていると言っても過言ではありません。
ちなみに私は「教えてもらいたいことがあって」という口実で、好きな人にはよく近づきます。
知らないふりをしながら話しかけると、すんなり話が進み、話しかけるきっかけになります。
会う回数を重ね、コミュニケーションの量を増やしていくために、いろいろと試行錯誤して自分なりによい方法を見つけましょう。
赤い糸は、自然に結ばれていくものではなく、自分から結んでいくものなのです。