あなたは、運命の赤い糸を信じますか。
赤い糸とは、運命の理想の人と結ばれている、目には見えない糸のことです。
生まれつき運命的に赤い糸で、そんな運命の人とつながっていることを信じるのもいいでしょう。
ロマンチックですてきな話かもしれませんが、現実の赤い糸は自分で作り出し、結んでいけます。
初めからあるのではなく、自分で赤い糸を作って、結んでいくのです。
では、そんな赤い糸の正体とは何なのでしょうか。
それは「2人で過ごした時間」そのものになります。
2人が一緒に食事をしたり、映画を見たりする「2人だけの時間」が、2人の距離を近づけて結びつけていく赤い糸になります。
好きな人とお付き合いするためには、あなたが食事や映画に誘って、一緒に過ごす時間を増やすことがポイントになるのです。
運命の赤い糸は信じなくてもかまいません。
信じる人は、いつかはうまくいくだろうと思い、一切の努力をしなくなります。
品もない、教養もない、自分を磨いていない人を、誰が振り向いてくれるでしょうか。
自分の理想の人が、ある日突然現れ、結婚して幸せになれるシンデレラストーリーは、現実には難しい話です。
運命の赤い糸は、自分で相手を見つけ、結ばれようと努力をする人にだけ、存在する糸です。
2人で一緒に過ごす時間を増やそうと努力をした人だけに、存在する糸なのです。