自分なりに考えきったなら、後は運命と成り行きに任せましょう。
事前の計画は大切ですが、すべて計画どおりに進むとは限りません。
準備も大切ですが、完璧な準備を仕上げるのはなかなか難しい。
いざ本番が始まると、外部要因や想定外のため、計画がずれるのはよくあることです。
むしろすべて計画どおりに進むほうが珍しいかもしれません。
どんなに考えても、完璧に思考するのは難しい。
それならいっそのこと、運命と成り行きに任せる考え方も大切です。
「運命・成り行きに任せる」と聞けば、無計画・自暴自棄といった印象を持つ人もいるかもしれませんが、誤解です。
きちんと考えたうえで運命と成り行きに任せるのは、無計画でも自暴自棄でもありません。
全力を尽くしたうえでステップアップです。
自分なりに納得できるところまで考えたら、後は運命と成り行きに任せて、行動を始めましょう。
考えすぎる時間を減らすことができる上、結果を出すのも早くなります。
運命と成り行きに任せるのは、運を味方につける考え方でもあります。
自然の流れに身を任せることで、自然の力を利用できます。
摩擦が減って、運を引き寄せることができるようになります。
仮に失敗したとしても、無駄にはなりません。
失敗しても、経験と教訓が残ります。
経験は、一生の財産であり、心のアルバムの1つになります。
心の中に残り続け、これからの人生で役立ちます。
失敗することで、教訓が得られることもあるでしょう。
「こうすればよかった」という気づきがあれば、今後の人生をますます生きやすくなります。
「もう十分考えたよね」と思ったら、運命と成り行きに任せるサインです。
自分にゴーサインを出して、具体的な行動に着手しましょう。
「とりあえずやってみるか」という軽い気持ちで行動すると、無駄に考えすぎることはなくなります。