執筆者:水口貴博

勧誘をうまく断る30の方法

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嫌われることが、正しい道のときもある。

嫌われることが、正しい道のときもある。 | 勧誘をうまく断る30の方法

好かれるだけが道ではありません。

嫌われることも、時には正しい道となります。

先輩からの誘いだからと仕方なく受け、やはり後から悔やんでしまいます。

抜けようにも後からは抜け出しにくく、だらだら時間とお金が無駄に飛んでいきます。

「やっぱり嫌だ。抜けてしまおう!」

先輩からの誘いを断ったり、一度入会したことを思い切って断ってしまおうと決断したりします。

当然のことながら、先輩からは嫌な顔をされ、嫌われることになるでしょう。

しかし、時には、正しい道のときもあるのです。

学生時代の貴重な時期は、特にそれがポイントになることもあります。

私は高校1年のときに体操部をやめるという決断をしたことがあります。

早くから大学受験に向けての勉強を本格的にしたくて、そのために体操部をやめようと思ったのです。

部活動に励むと、それだけ時間もかかります。

特に夜遅くまで学校に残って練習をする部活をしていたため、その時間は大きな損失となりました。

体操で大学へ進学できればよかったのですが、できそうもないとわかりました。

それからは「運動」ではなく「勉強」で大学に進学しようと決意しました。

突然やめることになったため、当然先生や先輩からも引き止められました。

それでもすでに決意は固まっていたため、振り切りました。

先生や先輩にしてみれば、困った後輩だと思ったことでしょう。

嫌われていたかもしれません。

しかし、後になって考えると、そのときの決断は間違っていなかったことに気づきます。

流れに身を任せて、いつまでもだらだら部活をしていれば、勉強をする時間が取れず、共倒れになっていたことでしょう。

嫌われることが、正しい道のときもあります。

先輩や先生たちの言葉が、必ずしも正しいわけではなく、自分の道は自分にしかわからないことなのです。

勧誘をうまく断る方法(22)
  • 嫌われる決断でも、自分らしい道を進む。
断るときに見る顔は、他人の顔色ではなく、自分の顔色。

勧誘をうまく断る30の方法

  1. うまく断ろうとするから断れない。
    下手に断ろうとすると断れる。
  2. うまく断ろうとすればするほど、言葉に詰まる。
  3. 嫌われたくないから断れないだけ。
  4. 誘いをうまく断れる人ほど、嫌われてもいいと考えている。
  5. 余分な言葉は、余計な一言。
  6. はじめの印象が、最も肝心。
  7. 目を合わせないほうが、うまく断れる。
  8. 口下手な人は、無視で誘いを断ればいい。
    話す必要などない。
  9. 街角の勧誘には、足を止めないこと。
  10. 町でもらえるチラシやティッシュには、手を出さないこと。
  11. 自意識過剰は自分だけ。
    みんな、あなたのことは気にしていない。
  12. 一度ひどい経験をして、バネにする。
    実際の経験ほど、勉強になることはない。
  13. チャイムが鳴って、すぐドアを開けてはいけない。
  14. 一人暮らしが間もないころは、誘いを断る免疫が弱くなっている。
  15. 長年の一人暮らしを経験している人は、人一倍誘いに強い。
  16. 言いにくい言葉を、他人を通して伝える。
  17. 話しかけられても、振り向いてはいけない。
  18. YESともNOとも答えてはいけない。
    「興味がない」で十分。
  19. とにかく相手にしないこと。
    相手にすると、火に油を注ぐことになる。
  20. 断れば関係が終わる人とは、早く終わらせたほうがいい。
  21. 会うから断りにくくなる。
    会わずして断ることができればいい。
  22. 嫌われることが、正しい道のときもある。
  23. 断るときに見る顔は、他人の顔色ではなく、自分の顔色。
  24. 「自分らしい生き方をしたいから」という理由で断る。
  25. 気が進まないなと思ったときには、断ったほうがいい。
  26. 「自分の道を進む力」とは「断る力」である。
  27. やめるなら、できるだけ早く行動することがポイント。
  28. 自由を手に入れるために断ろう。
  29. 人一倍誘惑に弱い人は、誘惑の多い場所へ行かなければいい。
  30. たくさんのNOの中に、ようやく見つけたYESがある。

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