「この服は自分らしくない」
「ヨガをするなんて自分らしくない」
「ダンスをするなんて自分らしくない」
そう言って、顔を背ける人がいます。
実際にやってみたうえで「自分らしくない」と思うのならいいのです。
それは正しい判断です。
身をもって経験してみると、具体的な手応えを確認できます。
正確な相性もわかります。
実際に経験したうえで自分らしくないと思うのなら、それは間違いありません。
問題なのは、想像だけで判断していることです。
一度も試したことがないのに「自分らしくない」「自分に合ってない」と判断しているなら、もったいないことです。
実際に試してみると、意外と心地よく感じられ、自分に合っていることがあるからです。
自分らしさは、一見向いていなさそうなことの中に隠れていることがあるのです。
「この服は自分らしくない」という人がいます。
一度試しに着てみることです。
実際に着てみると「あれ、意外と似合っている」となることがあります。
「ヨガをするなんて自分らしくない」という人がいます。
想像だけで判断しないことです。
実際にやってみると「意外と楽しい。自分に合っているかも」となることがあります。
「ダンスをするなんて自分らしくない」
実際にやってみると、意外と体を動かすのが楽しくて、自分らしいと考えが変わることがあります。
はまってしまい、趣味になる可能性もゼロではありません。
やってみた結果、想像していたとおり自分らしくないと感じることもありますが、そうでないケースも多いということです。
想像だけで判断するのと、実際にやってみるのとでは、天と地の差があります。
「これは私らしくない」という思い込みで、気づかないうちに数々のチャンスを逃していることがあります。
大切なのは「何でもトライの精神」です。
一度もやったことがないなら、合う・合わないを想像だけで判断せず、実際にトライしてみましょう。
実際に試していくことで、本当の自分を出会えるのです。