公開日:2022年11月1日
執筆者:水口貴博

仕事のトラブルを避ける30の方法

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悪い報告をするとき、言い訳から始めていませんか。

悪い報告をするとき、言い訳から始めていませんか。 | 仕事のトラブルを避ける30の方法

上司に悪い報告をしなければいけないときがあります。

仕事ではトラブルがつきもの。

悪い報告をしたがる人はいません。

悪い報告はゼロにしたいものですが、なかなか難しいのが現実です。

当然ですが、黙ったままというわけにもいきません。

悪い報告をしなければいけないときは、大きなストレスがあります。

怖い上司であれば、なおさら報告しにくいはずです。

悪い報告をするとき、言い訳から始める人がいます。

「実は調子が悪くて思うようにいかず、またこういう事情もありまして……」

悪い報告のショックを少しでも和らげようと、まず言い訳から始めます。

結論は後回しにして、ぐだぐだ言い訳ばかりです。

これは良くありません。

言い訳から始めると、回りくどい印象を与え、上司をいらいらさせてしまいます。

自己保身・責任回避の印象も強くなるため、ますます上司を不機嫌にさせることになる。

「結論は何だ。はっきり言ってくれ!」と叱られるのがオチです。

結論から話すのがマナーとわかっていても、悪い報告をするときは、つい結論を後回しにしがちです。

悪い報告は、スピードが命です。

対処ができることも、報告が遅くなると手遅れになる可能性があります。

悪い報告であればあるほど、一刻も早い報告が求められます。

悪い報告をするときは、まず結論から始めましょう。

最初にずばっと言ってしまうのです。

ビジネスでは結論から話すのがマナーですが、悪い報告のときも同様です。

悪い報告ほど、最初に言ってしまうのがベストです。

驚かれたり叱られたりするかもしれませんが、それが正しい順番です。

仕事のトラブルを避ける方法(2)
  • 悪い報告をするときは、言いにくくても、結論から述べる。
仕事は「処理のスピード」より「着手のスピード」を上げる。

仕事のトラブルを避ける30の方法

  1. つまらない仕事は、ダッシュでやると、楽しくなる。
  2. 悪い報告をするとき、言い訳から始めていませんか。
  3. 仕事は「処理のスピード」より「着手のスピード」を上げる。
  4. 「できるだけ早く返信する」と思うから、遅くなる。
    「24時間以内に返信する」と思えば、早くなる。
  5. 問題解決は、紙に書き出すことから始まる。
  6. 報告や連絡が大切とはいえ、長々するのはNG。
  7. 目上の人に「はっきりおっしゃってください」と言ってはいけない。
  8. 好き嫌いはあっていい。
    好き嫌いを顔に出すのがいけない。
  9. 結果が出るまでに時間がかかるときは、中間報告が欠かせない。
  10. 仮押さえをするときは、期限を設定しておこう。
  11. 相手から返信がないのは、自分がボールを持っているせいではないか。
  12. 昼食後の2時間は、頭がスムーズに回らない時間帯。
  13. おなかがすいていないなら、お店を決める前に伝えておくのがいい。
  14. 成功者の成功を聞いて、悪口を言うことほどかっこ悪いことはない。
  15. 「お待たせしました」は、後から来る人のマナー。
  16. 最初からやり直しが必要なことは、ぶつぶつ文句を言わない。
    さっと取りかかるのがベスト。
  17. ウェブカメラの切り忘れは、本当に怖い。
  18. 考えすぎて行動できない人の解決方法とは。
  19. ペンを借りることがあれば、自分にイエローカードを出す。
  20. 質疑応答で一度に複数質問するのはマナー違反。
  21. 質問を質問で返すのは、要注意。
  22. 最初にくだらないアイデアを出すのが、リーダーの仕事。
  23. 上司や取引先の「いいですよ」を真に受けてはいけない。
  24. 相手の身だしなみを見たとき、見落としていると思われるところがあれば、早めに指摘する。
  25. 香水をつけるのは、取り扱う自信がある場合のみ。
    自信がなければ、つけない。
  26. 会議のネガティブな空気を、自席に持ってこない。
  27. 「仕事のストレスはプライベートで解消」という考えにとらわれていないか。
  28. コピーを始めるとき、忘れがちなファーストステップとは。
  29. 「野菜を食べたほうがいい」という一言には要注意。
  30. 立ち入り禁止エリアには、何が何でも立ち入らない。

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