客先では、礼儀正しく、謙虚になるのは言うまでもありません。
偉そうな態度を取らないように気をつけて、へりくだった姿勢を取ります。
なぜ大切なのかは、説明するまでもありませんね。
さて、本題はここからです。
へりくだった姿勢も、度が過ぎると問題になるというケースです。
たとえば、手土産を渡すときに「つまらないものですが」と言って渡す人がいます。
誰でも「つまらないものだったら渡さないでよ」と思います。
素直に「地元のお土産です。どうぞ皆さんで召し上がってください」と言えばいいのです。
またお客さまが自社に訪問した際に「汚いオフィスですみませんがどうぞ」と、へりくだって案内する人がいます。
気持ちはわかりますが、ちょっとへりくだりすぎです。
「汚いなら掃除しようよ。汚いところに案内しないでよ」と言いたくなります。
謙虚な姿勢は、たしかに大切です。
しかし、度が過ぎると、相手に不快感を与えてしまうので要注意です。