相手のお宅や会社へ訪問した際に、気を使って次のような言葉をかけられます。
「お茶とコーヒー、どちらがよろしいでしょうか」
わざわざ遠くからの訪問を気遣って、飲み物を用意していただける場合があります。
そうしたとき、次のような言葉を使っていませんか。
「お茶でいいです」
本人はお茶を選んだつもりですが、ここには大変失礼な言葉が1つ含まれています。
「お茶でいいです」の「で」です。
この「で」が入ると、急に失礼なニュアンスになります。
「お茶とコーヒーしかないのか。仕方ないからお茶『で』いいよ」
わがままに聞こえ、相手に失礼です。
たった一言で、ニュアンスは大きく変わります。
こうした「で」を、あなたは使っていないでしょうか。
素直に「ありがとうございます。お茶を頂けますか」と言えるように気をつけましょう。
ビジネスのみならず、友人同士の会話でも同じです。
自分の言葉を振り返ってみましょう。