視野を広げるためには、世界や世の中に興味を持ちましょう。
「世の中では今どんな事件が起こっているのか」
「世界はどんなふうに動いているのだろうか」
「世間で今はやっていることは何だろうか」
世界や世の中では毎日、何らかの出来事が発生しています。
迷ったときは、ニュースのチェックから始めればOKです。
新聞でもニュースサイトでもいいのです。
定期的にニュースをチェックしておけば、時事の話題に遅れることはありません。
ニュースチェックを習慣にしておけば、おのずと世界や世の中の情報が入ってくるようになります。
テレビでニュースをチェックする場合に限っては注意点があります。
テレビからの情報は「受動的」です。
スイッチボタンを押せば、一方的に情報が流れてきて、自由に取捨選択ができません。
見るだけなので楽というメリットはありますが「もっと知りたい」と思ったとき、深掘りが難しいデメリットがあります。
大切なのは「能動的な情報収集」です。
世界や世の中に興味を持ち、自ら情報を取りに行く姿勢が大切です。
できるだけ世界や世の中に興味を持ち、意識的にチェックしていきましょう。
世界のニュースや世の中の仕組みについて学んでいくと、おのずとグローバルな視点になり、視野が広がっていくのです。
世界や世の中に興味がない人もいるかもしれません。
「いきなり世界や世の中に興味を持て」と言われても、なかなか難しいことがあるでしょう。
興味がないのは仕方ないように思えますが、すべてに興味がないわけではないはずです。
何でもいいので、まず1つ興味を持って、深掘りしてみてください。
興味は1つあれば十分です。
興味は、深掘りすると広がる特徴があります。
1つのテーマを掘り下げていくと、それに関連した事項にも興味が出てくるようになり、興味の幅が広がります。
たとえば「コアラが絶滅危惧種に指定された」というニュースを目にしたとします。
「へえ、そうなのか」で終わらせるのではなく、絶滅危惧種に指定された理由を探ってみます。
絶滅危惧種に指定された理由を探ると、オーストラリアの森林火災による影響であることがわかります。
次に、オーストラリアの森林火災が発生した理由を探っていくと「地球温暖化」による影響であることがわかります。
なぜ地球温暖化が進んでいるのとか調べると、二酸化炭素の排出が関係していることを知ります。
そうして調べていくと「京都議定書」「パリ協定」といったキーワードが目につくようになり、ますます興味が広がっていくのです。
世の中はさまざまなことが関連し合っています。
1つのことに興味を持つと、それに関連したことにも興味が波及していくのです。
気になることがあれば、能動的に調べるようにしてください。
私たちには「インターネット」という文明の利器があります。
スマホでチェックすれば、詳しい情報をすぐ入手できるでしょう。
世界や世の中に興味を持ち、能動的に調べていくことで、視野も広がっていくのです。