視野を広げるためには「ポジティブ思考」が欠かせません。
物事の良しあしは、あってないようなもの。
物事の良しあしは「受け止め方」によって、いかようにも変わるからです。
何か嫌なことが起こったとき、そのままネガティブに受け止めて落ち込むのではなく、ポジティブに考えてみてください。
仕事で失敗をしたとき「うまくいかなかった」と落ち込むのではありません。
「うまくいかないことがわかった」と前向きに考えましょう。
ファストフード店で注文したとき「ただ今お作りしていますので少々お待ちください」と言われ、待たされることがあるでしょう。
「タイミングが悪い」と考えるのではなく「出来たてが食べられる」と考えましょう。
デートの当日、雨が降っていたら「濡れるのは嫌だなあ」と考えるのではありません。
「いつもと違った雰囲気を楽しめる」と考えましょう。
大変なトラブルが起こって、焦ったり落ち込んだりすることがあるでしょう。
「ピンチ」と考えるのではなく「チャンス」と考えましょう。
けがや病気で入院することがあれば「仕事が遅れる」と考えるのではありません。
「人生の夏休みになる。たまにはこういうのは悪くない」と考えましょう。
一見ネガティブに思えることであっても、見方を変えれば、必ずポジティブに変えることができます。
どれだけ最悪な状況でも、ポジティブに考えることで、良い面が見えてくるはずです。
もともとネガティブ思考の人もいるかもしれません。
性格は、生まれや育ちが影響しています。
遺伝子レベルにおいても、楽観・悲観に関係する型が見つかっているのも事実です。
性格を変えるのは困難に思うかもしれませんが、だからといってポジティブ思考になるのが不可能というわけではありません。
人は、いつでも生まれ変われます。
書店やインターネットには、ポジティブ思考を学べる書籍やサイトが豊富にあります。
毛嫌いをせず、騙されたと思って、ぜひ一度参考にしてみてください。
できるだけポジティブ思考を身につけていきましょう。
「自分には無理」と考えるのではなく「自分を磨くチャンス」と考えることが大切です。
何でもポジティブに考えると、おのずと視点が高くなり、心も大きくなります。
ネガティブに考えるのではなく、何でもポジティブに考えるようにしてください。
「明るい気持ち」になれるだけでなく「明るい生き方」を実現するうえでも役立ちます。
一度しかない人生を楽しむなら、ポジティブ思考を身につけておくのがベストです。
ぐっと視野が広がり、世の中の見え方が変わります。
もともとポジティブ思考の人は、もっとポジティブ思考に磨きをかけていきましょう。
ポジティブ思考に限界はないのです。