執筆者:水口貴博

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

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元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。

元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。 | 落ち込んでいる人を元気づける30の方法

直接褒めてもらうより、第三者から褒めてもらえるほうが、喜びが大きいものです。

「貴博君は仕事、頑張っているね」と直接褒められるのも嬉しいですが、もう一工夫あります。

「先生が貴博君のこと、頑張っているって言っていたよ」と言われるほうが、さらに嬉しいです。

言葉にしなくても、自分を気にかけてくれていたことがわかり、嬉しくなります。

褒めることはいいことです。

悪口だけは、告げ口でもしてはいけませんが、褒め言葉なら、むしろ告げ口をしたほうがいいのです。

褒め言葉は告げ口して、どんどん広げていきましょう。

悪い噂が広まると、嫌な気持ちになりますが、よい噂が広まるのは素晴らしいことです。

落ち込んでいる人を元気づけるとき、誰かが言っていた褒め言葉を本人に教えてあげましょう。

「そういえば、A君が褒めていたよ」と言って、相手を元気づけてあげるのです。

たわいないことでもかまいません。

たわいないことほど、相手には嬉しい言葉になります。

「誰かが自分のことを褒めてくれている。気にしてくれている」とわかっただけでも、元気になるのです。

落ち込んでいる人を元気づける方法(26)
  • 他人が褒めていたことを、本人に伝えてあげる。
元気づけることとは、教えてもらうこと。

落ち込んでいる人を元気づける30の方法

  1. 落ち込む原因は2つのみ。
    能力と存在。
  2. 大失敗は、大成功。
  3. 「存在」の欠乏から立ち直るには、時間がかかる。
  4. 人間は、何かに寄り添っていかないと、生きていけない。
  5. 人間には、理解してもらいたい欲求がある。
    話を聞いてもらえるだけで癒される。
  6. 話を聞くときには、話を折らないことが大切。
  7. 相槌を打つと、話が進んでいく。
  8. 落ち込んでいる人に対して「頑張れ」は禁句。
  9. 相手の心の中まではわからない。
    「わかる」は禁句。
  10. 一番のアドバイスは、聞かれたら聞き返すこと。
  11. 言葉より手書きの手紙のほうが、元気づける効果がある。
  12. 特別に接しない。
    普通に接することが大切。
  13. 成長するためには、落ち込むことが必要。
  14. 励ませば励ますほど落ち込む。
  15. 現実逃避が、落ち込み逃避になる。
  16. 話を聞くときには、2人きりになるのが大切。
  17. 愚痴を吐き出せば、最後は笑いで締めくくることが大切。
  18. 話を聞くときの一番のポジションは、斜め横。
  19. とにかく相手の話を否定しない。
  20. 話の最後を繰り返すと、話がどんどん前に進んでいく。
  21. 暗い表情だから暗くなる。
    明るい表情だから明るくなる。
  22. 「ありがとう」が、相手を元気づける。
  23. 落ち込んでいる人には「観る」ことが大切。
  24. 褒められることで、自信がつく。
    元気づけることとは、褒めること。
  25. 褒めるときには、外側より内側を褒めることが大切。
  26. 元気づけることとは、他人が褒めていたことを本人に伝えてあげること。
  27. 元気づけることとは、教えてもらうこと。
  28. ただ、そばにいてくれるだけでいい。
  29. 落ち込んでも、自然と立ち直る。
    そっとしてあげることも大切。
  30. 落ち込むことで強くなる。
    落ち込めることに感謝しよう。

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