椅子に座っていてちょっと疲れたとき、足を組むことがあります。
足を組むのはいいのです。
ちょっとくらいならOKです。
座ったまま、ずっと同じ姿勢でいるのも疲れます。
長時間となると血行を悪くしたり自律神経を圧迫したりなど健康によくありませんが、ほどほどなら問題ありません。
足を組むと、いつもと違った姿勢になります。
筋肉の緊張がほぐれたり体の疲れが和らいだりできて、リフレッシュやリラックスに効果的です。
足を組むと、クールな印象もプラスされ、いつもと違った自分を演出できるでしょう。
ときどき姿勢を変えたくて、足を組むこともあるのではないでしょうか。
しかし、足を組むのはいいのですが、注意したいことがあります。
足の裏を見せるのはよくありません。
ときどき足の裏を見せる姿勢で、足を組んでいる人をみかけます。
本人は楽な姿勢で快適かもしれませんが、足の裏を見せられている側にとっては気持ち良くありません。
靴の裏は本来、汚れていて汚いところです。
砂や泥がついていて不衛生な部分です。
靴を履いてトイレの中を歩くこともあります。
そんな汚れた靴の裏を人に見せるのは、非常に見苦しくてかっこ悪いことです。
汚れているところを人に向けると、不快感を与えます。
自分は良くても、見る人にとってストレスです。
ちょっとした拍子で足の裏が隣の人に触れて、迷惑をかけることも考えられます。
モデルや俳優が、足を組んでいる姿を見かけることがありますが、彼ら彼女らは足の裏を見せることはありません。
足の裏を見せることは、見る人に不快感を与え、自分の品位まで落としてしまうことをよく知っています。
人に見られる仕事をしているプロは、足を組むことはあっても、足の裏だけ絶対見せないのです。
足を組むことがあれば、足の裏を見せる姿勢になっていないか振り返ってみてください。
特に公共の場では厳禁です。
心当たりがあれば注意しましょう。