私たちの日常では、迷いの場面に直面することがあります。
するべきか、しないべきか。
行くべきか、行かないべきか。
買うべきか、買わないべきか。
もちろん自分の頭で考えるのが基本です。
しっかり自分の頭で考え、理屈や根拠を持って結論を出すのがいいでしょう。
自分で決めたことは、何でも正解です。
自分で決めたことは堂々とすることです。
たとえ間違っても、自分が出した結論なら素直に反省できます。
見当がつかないときは、過去の経験と照らし合わせて、直感で決めてみるのもいいでしょう。
直感とはいえ、過去の記憶の集合体です。
直感で決めることで、より良い選択ができるようになります。
迷うのもなかなかストレスを感じます。
「どうしよう、どうしよう」と思うだけですが、ちびりちびり精神を消耗していく。
苦しい時間が続いて、少しずつストレスがたまります。
まだ何もアクションを起こしていないのに、勝手にストレスをためるのもおかしな話です。
くよくよ迷い続けているうちに、精神的に疲れ果ててしまい、結局何も決められなくなるのです。
そこで、本当に迷って仕方ないとき、ある方法で決めるのがおすすめです。
コインで決めてしまいましょう。
財布から適当に硬貨を取り出します。
10円玉でも100円玉でもかまいません。
コインを投げて、表が出たら「イエス」で、裏が出たら「ノー」です。
最後の最後は、天に任せてしまう方法です。
安易な方法に思えますが、これはこれで、形式にのっとった方法です。
理屈も根拠もありませんが「コインで決めた」という最低限の体裁が整います。
映画で主人公が物事を決めるとき、コインを投げて決めるシーンを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
自分にとってなじみが浅いだけで、意外と日常的です。
運任せの方法も悪くありません。
運任せの方法に頼れば、運にも恵まれやすくなるでしょう。
「コインで決める」
本当に迷ったときは、コインで決めるのも悪くありません。