「ああ。やる気が出ないよ。体がだるい」
思うように気力が出なくて、困っていませんか。
「やらなければいけない」と頭ではわかっていても、体が言うことを聞いてくれないときがあります。
モチベーションが低すぎると、不安が出てきます。
「自分の人間性に、致命的な欠点があるのではないか」と思います。
「何かの病気ではないか」と疑うこともあるでしょう。
しかし、人間性の問題でも、体の不調でもありません。
モチベーションが低い人には、共通点があります。
好きなことをやっていないのです。
生活の中が「しなければいけないこと」ばかりになっています。
義務や命令ばかりの毎日では、モチベーションが出なくて当然です。
モチベーションは、好きなことをしているときに、出ます。
好きなことに触れる瞬間がないと、人間は元気が出ません。
好きなことをする時間を、1つでも作ることが大切です。
好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、好きな映画を楽しんだりします。
10分でも30分でもかまいません。
好きなことに触れていると、だんだん気分が晴れやかになります。
1日に1つでも好きなことをすれば、生活のリズムがよくなります。
その勢いで、勉強なり、仕事なり、人付き合いなり、当たっていけばいいのです。