絶望の中、問題解決の糸口が見えないときがあります。
辺りをきょろきょろ見回しても、周りは壁ばかりです。
密室に閉じ込められたような状態です。
出口が見当たらなければ、絶望して当然です。
しかし、出口が見えないだけで「もうダメだ」と諦めるのは、まだ早すぎます。
出口は、必ず、あります。
神様は人に、乗り越えられない試練は与えません。
自分の身に降りかかった困難には、必ず、どこかに突破口があります。
実は、出口が見えないのではありません。
隠れているのです。
絶望とは、密室から出ようとするゲームと同じです。
探すのが前提です。
見た目で探すのではなく、物をどかして、手探りで探しましょう。
たんすの後ろに、出口が隠れているだけかもしれません。
フロアマットを剥がすと、地下道への入り口が見つかるかもしれません。
「まさか」と思える場所も、探してみましょう。
通風口が、出口なのかもしれません。
ドアの鍵が、ごみ箱に捨てられているのかもしれません。
意外なところから、出口が見つかります。
「必ず突破口はある」という前提で、探しましょう。
諦めずに探していると、意外なところから、出口が顔を見せるのです。