発想力を鍛える方法として、最後に一番大切なことがあります。
それは「実際に取り組み、継続する」ということです。
「実際に取り組むこと」と「継続すること」の両方が欠かせません。
発想力を鍛える方法を知るだけで満足していませんか。
「なるほど。こういう方法があるのか」
方法を知って満足して、そのまま終わりになるケースが少なくありません。
発想力を鍛える方法を学ぶのはいいですが、知っただけでは発想力を鍛えたことになりません。
単に知識が増えただけです。
実際に取り組んでこそ、発想力が鍛えられます。
下手でも不器用でもいいので、実際に取り組んでみることが大切です。
では、実際に取り組めば十分かというと、それも違います。
たとえ取り組んだとしても、すぐやめてしまうと、効果はゼロに等しいでしょう。
三日坊主ではトレーニングの意味がない。
実際に試すだけでなく、継続することが大切です。
たとえば、発想力を鍛える方法の1つが、創作活動です。
創作活動が発想力のトレーニングに役立つとわかれば、知って終わるのではなく、実際に取り組んでみましょう。
創作活動の種類は、絵・文章・音楽など何でもかまいません。
スムーズにできなくてもいいので、まず実際に取り組むこと。
そして継続しましょう。
理想は「毎日」ですが、難しいなら「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」のペースでもかまいません。
長く続けていくうちに慣れていき、コツがつかめ、スキルが向上していきます。
また、興味関心のないことに取り組んでみることも、発想力を鍛える方法として有効です。
「なるほど」と思うだけで終わらせないこと。
「気が向いたらやってみる」「時間が空いたときにする」という消極的な姿勢では、ずっと取り組まないでしょう。
気分に応じて取り組むのも悪くありませんが、不安定であり、継続できるとは限りません。
やはり実際に試してみることが大切です。
さっそく今日から取り組んでみましょう。
気持ちが熱いうちに行動したほうが、実現も早くなります。
少なくとも実際に取り組めば、発想力を鍛えていけます。
「週末に取り組む」「月末に取り組む」「毎週水曜日に行う」など、ルールを決めると継続しやすくなります。
発想力は、急に大きく鍛えることはできません。
発想力は、知識と経験と感性の集大成です。
こつこつ続けていくことで、少しずつ発想力が鍛えられていきます。
気づけば、発想力が豊かな自分になっているでしょう。