履歴書には、得意なことを記入する欄があります。
あなたはどんなことが得意ですか。
得意なことの種類は、人それぞれです。
「料理ができること」
「ピアノを弾けること」
「英語がネイティブ並みに話せること」
「人の顔を覚えること」
「逆立ちで歩けること」
「どこでも寝られること」
「10桁まで暗算ができること」
「息継ぎなしで25メートルを泳げること」
仕事に役立つ得意技もあれば、仕事とは関係ない得意技もあるでしょう。
一方で、得意なこととして「アイデア発想」を書く人は意外と少ないのではないでしょうか。
アイデア発想は、曖昧であるためでしょうか。
「アイデア発想は武器にならない」「アピールポイントにならない」と考える人が多くいます。
アピールポイントとして、発想力が盲点になっていることが少なくありません。
面接は、あなたの魅力を伝えるためにあります。
発想力に自信があるのに、履歴書に書かないのは損です。
発想力に自信があるなら、堂々と履歴書に書きましょう。
職種や業種によって、求められる得意は異なりますが、アイデア発想は、どんな仕事でも求められます。
発想力が必要なのは、クリエイティブな仕事だけではありません。
一般事務やブルーカラーでも発想力は役立ちます。
「アイデア発想を必要としない仕事はない」と言っても過言ではありません。
もし発想力に自信があれば、堂々と得意なこととして挙げましょう。
発想力は、活用範囲・応用範囲が広いので、自分を売り込むときのネタになります。
履歴書の得意なことの欄に「アイデア発想」と書けば、採用担当者の注意を引けることは間違いなし。
面接に発想力を生かした実績や制作物を持参すれば、発想力を説明しやすくなるでしょう。
絵・小説・工作物など、発想力を形にした創作物があれば、採用担当者もうなずいてくれるでしょう。
物として持参が難しいものは、データとしてメールで送る方法もあります。
得意なことに「アイデア発想」と書くことが、すでにユニークです。
他の人とは違ったユニークな履歴書が出来上がり、就職活動・転職活動で有利になるでしょう。