アイデアを考えるときに大切なのは「成功イメージ」です。
優秀な営業マンは、契約が取れているところをイメージしています。
一流のアーティストは、音楽で人々を魅了しているところをイメージしています。
プロのバスケットボール選手は、シュートが入っているところをイメージしています。
成功をイメージすると、目標達成に意識を集中できるため、現実化の力が強くなります。
脳は、イメージしたことを実現するプログラムが組み込まれています。
これは、アイデア発想でも応用できます。
イメージしたことは現実になりやすいため、具体的に成功をイメージすることで現実化が加速します。
ただし、成功をイメージするとき、注意したいことがあります。
アイデアが出そうなところをイメージするのはよくありません。
アイデアが出そうなところは、成功前のイメージだからです。
成功しかけてはいるものの、まだ成功していません。
もちろん何もイメージしないよりはいいですが、効果が半減します。
頑張ってアイデアを考えているところをイメージすると、苦しいストレスを感じます。
では、どうするか。
すでにアイデアが出たところをイメージするのです。
アイデア発想における成功イメージとは、アイデアが出たところをいいます。
成功をイメージしましょう。
わくわくしてきて、やる気が出てくるでしょう。
自然と積極性が高まって、想像力や発想力が膨らみ、潜在的な力が発揮されるようになります。
アイデアが出たところをイメージすることで、実現に向かって心や体が動き始めます。
まもなく本当にアイデアが出て、イメージが現実化するのです。